6人兄弟、15人家族。

社会人2年目、京都市民のブログ。思いついたことや、やってることをダラダラと書きます。「嵐」より兄弟が多く、「モー娘」よりも家族が多いです。ちなみに次男で上から4番目です。

恋ダンス上達のコツは"コードレスプリンター”。[KORE-KURE]

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こんにちは、studioあお空間ディレクション担当の"まっさん"こと松本です。またまた生徒が来るまで暇なので、教室長川村のブログをジャックしてみました。今日は後輩も一緒です。

 

 

 

 

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 こんにちは!studioあおキャリアデザイン担当の"ぐり"です!先日21歳になりましたので、記念に教室長のブログをジャックしてみました!

 

 

 

 

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川村: いや、ちょっと。なにしてんの。

 

 

 

 

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 松本いやあ、暇だったんで。笑

 

 

 

 

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ぐり誕生日だったので!笑

 

 

 

 

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 川村:うん、"笑"じゃないからね。そして、暇っていうのやめようね。誕生日にブログをジャックする文化も日本にないからね。

 

 

 

 

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松本:そんなことより教室長。この前教室来たら、コードまみれで踊り狂ってる変な人がいて。すごい驚いたんですよ。

 

 

 

ぐり:それは大変ですね!一旦監視カメラの映像を確認しましょう!

 

 

 

 

川村:・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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松本:ほらこれ。見てください。

 

 

ぐりほんとだ、怖い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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川村:・・・うん、僕だよね。

 

 

 

松本:本当だ。ちょっと状況が意味不明すぎて気づかなかったです。

 

 

ぐり笑顔ハジけてますね。

 

 

 

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松本:これはなにしてたんですか?ちょっと意味わからなすぎるので、生い立ちから説明してください。

 

 

 

 

 

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川村:いや、見ての通りですが、"みくりさん"ことガッキーと"恋ダンス"の練習です。

 

 

 

 

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ぐり:コードはなぜ?

 

 

 

 

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川村:いや、うちの教室さ、コード類が多くてすぐに絡まってくるんよね。

 

 

松本本当だ、さっそく絡まってる。

 

 

 

 

 

 

 

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ぐりいや、なにがどうなったら話しているだけでコードが絡まるんですか。真面目にお願いします。

 

 

 

 

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松本いや、お前もな。

 

 

 

 

 

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ぐりえへ。

 

 

 

 

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松本:とりあえず状況はわかりました。では、前回と同じく、コードレス商品の寄贈をいただけないか、ちょっとお願いしてみましょう。

 

 

川村:いや、さすがにそれは図々しくない?

 

 

 

 

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ぐり:大丈夫じゃないですか?私、誕生日だし。

 

 

川村:いや、1ミクロンも関係ないよね。君、どこの国で育ったの?

 

 

 

 

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松本:お願いするのはタダなので大丈夫です。言うだけ言ってみましょう。

 

 

 

 

 

コードが多いと仕事がしにくい、踊りにくい。

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松本:こちらが問題の商品ですね。

 

 

川村:うん、これが全ての元凶ってわけではないんだけど、このスキャナー付きプリンターは使用頻度が高いからかなり困ってるよね。

 

 

 

 

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ぐりブランドロゴ消してるあたりはさすがですね。

 

 

川村:うん、大手メーカーの手にかかればうちなんて一捻りだからね。

 

 

 

 

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川村:コンセントとコードも半端な長さだから、なかなか使いにくいんよ。特にうちの授業形式だと、先生が割と動き回るからとても大変。

 

 

松本:なるほど。授業準備の時とかはどうですか?

 

 

 

 

 

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川村:まあ、あんまり問題はないかな。

 

 

松本いや、めちゃくちゃ絡まってるじゃないですか。

 

 

 

 

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川村:いや、本当に全然…、

 

 

 

 

 

 

 

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川村:問題ないよ。

 

 

ぐりいや、悲痛の表情じゃないですか。

 

 

 

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川村:そんなことより困ってるのはダンスの方だよ。

 

 

松本ダンス?

 

 

 

 

 

 

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川村:生徒と休憩時間に、今流行りの"恋ダンス"を踊ったりするんだけど、踊っているうちに絡まるからうまく踊れない。困った…。

 

 

 

 

 

 

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ぐり:なるほど。このままだと、
コードが邪魔

ダン上達しない

→生徒たちが教室長にガッカリ

→退会者続出

 

という感じで経営の危機ですね!これは困った!

 

 

 

 

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松本:うん、ダンス教室だったらね。

とりあえずダンスはどうでもイイけど、教室で使えるコードレス商品まとめましたんで、教室長からお願いしてください。

 

 

 

 

コードレスプリンター (¥7,500)

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コードレススキャナー(¥32,857)

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クロームキャスト(¥4,980)

有線プロジェクターをコードレス化できます。

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川村:かなり高価なものが入ってるけど…、大丈夫?スキャナーの値段とかちょっとやばくない?

 

 

 

 

 

 

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ぐり:大丈夫じゃないですか?私、誕生日だし。

 

 

 

 

 

 

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川村:うん、君は一回黙ってようか。

 

 

 

 

 

 

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松本:スキャナーのことは言わないでください!真ん中に挟むことによって、高いことに気づかせない作戦なんですから!

 

 

 

 

 

 

 

 

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川村:詐欺師か君は。

 

 

 

 

 

 

 

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松本:大丈夫ですよ!バレても教室長がガメついと思われるだけなんで!笑

 

 

 

 

 

 

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川村:うん、それ問題あるよね。”笑”じゃないからね。君、僕のことなんだと思ってんの。

 

 

 

 

 

 

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松本:とりあえずさっさとお願いしてください。

 

川村:・・・・、はい。 

 

 

 

 

 

 

 

コードがレスだと、非常に助かる。 

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川村:みなさん、改めましてこんにちは。studioあお教室長の川村です。いつもお世話になっております。
皆様のおかげでstudioあおをオープンしてから、なんと半年が経ちました。本当周りの方々に感謝です。

いつも教室の様子や活動についてWebなどでも報告させてもらっているのですが、それを見ている方から
「教室に何か寄贈したいんだけど、何が必要かわからない。迷惑になったら困るので適当なものを送れない」
と言っていただくことがあります。ありがとうございます。
もしこれを読んでいくださっている方の中にもそんな方がいれば、この「コードレスシリーズ」のどれかください。
まあ、実際むっちゃ高い商品も入ってるんで、もしもらってしまったらめちゃめちゃ恐縮しますが。

ただまあ、実際にコードレスの方が危険が少なくて、子どもがいる環境として良いし、授業もしやすいというのは事実なので、
もしご協力いただけたりしたら、非常に嬉しいです。

ご寄贈いただいた場合は、ぜひ公式Facebookページで、名前を紹介させてください。なんなら親にも紹介したいし、子どもできたら同じ名前を付けさせてもらいたい勢いです。

 

 

住所はこちらです。
602-8374
京都市上京区一条通御前西入ル3丁目西町72 メゾンワイズ103号 
放課後教室「studioあお」

 

 

 

 

 

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松本いや、写真のチョイス。もう少し困ってる感じの写真あったでしょ。ちょっと加工してあるのが絶妙に気持ちが悪いです。

 

 

 

 

川村:言い過ぎやろ。 

 

 

 

 

 

 

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川村:とにかく僕の希望は、さっさとこの呪縛(コード)から解放されて思い切りガッキーと一緒に踊ることです。

さあ、レッツダンス!!

 

 

 

 

 

 松本:言いたいことはわかったんで、踊り狂うのをやめてください。

 

 

 

 

 

川村:いいからいいから!ほらほら二人も一緒に〜!!

 

 

 

 

 

 

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川村:アハハハハ〜!!!楽しいな〜〜〜〜!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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川村:みくりさん(ガッキー)今日も可愛い〜〜!!!

 

松本ぐり:(怖い…。)

 

 

 

 

 

 

 

 

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川村:・・・・・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

松本ぐりえ?どうしたんですか急に?

 

 

 

 

 

 

 

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川村:・・・コイツキライ。 

 

 

 

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松本なに唐突に"星野源"に嫉妬してんですか。

 

 

ぐりカタギの目じゃないですね。

 

 

 

 

 

  −−完−

 

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KORE-KURE前回記事で募集したテーブルを寄贈いただきました!
次回はそちらのお礼記事となります!

 

▼前回記事

tetsu-kyoto-jpn.hatenablog.com

 

 

 

 

スタッフ紹介

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studioあおリクルーティングチーム
「アオリク」

松本一春
空間ディレクター 兼 リクルーティング担当
“丁寧な生活”をこよなく愛す、ポパイ系男子。口癖は「チルってる?」。

ぐり 
キャリアデザイナー 兼 リクルーティング担当
中学生とよく間違えられる、21歳小動物系スポ根女子。主食はアイスと日本酒。

 

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––––––

放課後教室「studioあお」
602-8374
京都市上京区一条通御前西入ル3丁目西町72 メゾンワイズ103号 
Facebookhttps://www.facebook.com/studio.ao.kyoto/
「いいね!」よろしくお願いします!

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プログラミングは子どもに夢を見せるか?〜2020年プログラミング必修化に向けて〜

「studioあお」というのは、私のやっている京都市上京区にあるワンルームの小さい教室のことなんですが、実はそれとは別に、他塾と共同でプログラミング教室もやっています。

教室のことは最後に詳しく書くとして、
今日の記事はプログラミング教育が今なぜ必要なのか?
について書きたいと思います。先に結論を言ってしまいますと、
①プログラミングは子どもの夢を育てる
②将来的に日本でプログラミング人材が不足する
という2つのポイントからです。

この話は前回記事と同じく、2020年からの小学校でのプログラミング必修化などの教育改革が強く関わってくるのですが、
そんなことよりもなによりも。まずはみなさんに
プログラミングの世界がいかに夢に溢れているか
という話をさせてください。

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プログラミングは、夢を育てるツール。

 

「プログラミング」という言葉にみなさんがどんなイメージを持っているかはわかりませんが、僕にとってのプログラミングの世界は、とっても夢に溢れたものです

プログラミングって、ただただパソコンをカタカタ鳴らす、なんだか地味〜な行為のような気がしますが、実際は
こんなものがあったら便利なのにな…。とか、
あの人のためにこんなものを作ってあげたい!だとか、
そういう夢とか願いみたいなものを実現できちゃう、
とっても壮大で魅力的なものなんです。

 

プログラミングというのは具体的にいうと
「コンピューターに専用のコトバを使って指示を与える行為」
の事を指します。
その指示をたくさん組み合わせることで、アプリとか、ゲームが出来上がるわけなんですが、いかんせんコンピューターには日本語が通じず、特殊なコトバで話しかけたときしか反応してくれません。その特殊なコトバというのが"プログラミング言語"と言われるものです。
”プログラミングを学ぶ”というのは、そのコンピューターと話すためのコトバを学ぶことを言います。"英語を学ぶ"と似たようなものだと思ってください。
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今、みなさんのスマホの中にあるアプリは、全て誰かが「こういうアプリを作るぞ!」と決めて、プログラミングしたことによって出来上がっています。
LINEやFacebookというアプリは「もっと気軽に連絡取りたい!」という願いがプログラミングによって仕組み化したものですよね。
マリオもポケモン任天堂の人が「こういうゲームあったら面白い!」と思ってそれをプログラミングしたことによって作られました。 

 

アイディアが生まれたら、あとはパソコンさえあればいいんです。この”アイディア”と”その実現”の接続がしやすいところが、プログラミングの魅力だと思います。日常的に"思ったことが実現する感覚"を体感させることには、子どもの夢を育てる力があると思っています。

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情報過多の今の時代において、子どもたちが「知らないから想像する」ということは大幅に減りました。大体のことは検索すれば出てきます。
これからはプログラミングのような夢が実現する可能性を広げるツールを活かして
「デキるから想像する」時代
になって行くと思うし、それを促進すべきだと思います。
ということで、僕はプログラミング必修化に大賛成です。

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僕は最近友達が少なくて困っていたので、
「元気付けてくれる友達が欲しい!」という願いを実際にプログラミングで実現しました。

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結果、寂しさが3割り増しになりましたけど。

 

 

 

IT人材が足りない!2020年に"プログラミング"が小学校で必修化します。

まだ公式に「決定」はしてはいないんですが、プログラミング教育が2020年に小学校で必修化しそうです。2021年に中学、2022年に高校でも必修化していく予定です。

resemom.jp

 

 これがなぜかというと、
未来の日本の圧倒的なIT人材不足
がすでに見えているからです。
人工知能の産業への活用や、業務のロボット化など、これから先はありとあらゆるものにIT(コンピューター)が絡んで行きます。そうすると、それを作ったり、制御をしていく「IT人材」という種類の人たちが、どんどん日本に足りなくなっていきます。ちょっと調べたら、このまま行くと2030年にはIT人材が78.9万人足りなくなるらしいです。

 

いや、深刻すぎでしょう…。
78.9万人て福井県の総人口くらいですからね。
早急に福井県をIT大国化すべきです。メガネ作ってる場合じゃありません。

 


この状況をなんとか解決するべく、検討されているのが小中高校でプログラミング教育の必修化です。

必修化の意味するところは、
"プログラミング当たり前時代"を作りたい!
という日本政府の意志です。

今は言わずもがな、パソコンを扱えるのが当たり前の時代ですが、今度はプログラミングを出来ることが当たり前の時代が出来上がっていきます。

あらゆるものがIT化していくこの新しい時代の変化を、政府は「第4次産業革命と位置付けて、「おっしゃあ!国を挙げてIT人材育ていこうゼ!てゆーか、ITとかもはや当たり前にしちゃおうゼ!フーッ!」という雰囲気をどんどん盛り上げていっています。

 

福井県のメガネ産業を守るためにも、早く導入を決定してほしいところです。 

news.mynavi.jp 

 

 

こちらは参考程度ですが、実は諸外国のプログラミング教育はすでにかなり進んでいます。お隣の韓国でも、中学校では2015年3月からすでにプログラミング教育が導入されており、次の3月から小学校でも始まります。

scrapmedia.jp

 
アメリカでは、STEM教育という理系人材育成の教育方法を導入して、世の中のIT化にがっちり合わせに来ています。12歳がアプリ開発したりしてますからね。
※画面右下に字幕表示ボタンがあります。

www.youtube.com 

以上、 プログラミング教育が今なぜ必要なのか?
の説明でしたが、ご理解いただけたでしょうか。僕は特に一つ目の、
プログラミングは子どもの夢を育てる
という意味で必修化に賛成です。
夢見る子どもが増えるのは、とってもいいことですよね。サトリ世代と呼ばれる世代の"無欲さ"を刺激するのにもとっても良さそうです。

 

 

 

とりあえず楽しく始めて見ませんか?

 

前にも書いたかもしれませんが、studioあおは「未来の社会に対応できる人材の育成」を重点テーマの1つとして掲げており、教育プログラムはそこに必要なものから用意しております。プログラミング教育もその例外ではありません。
今は、京都出町柳にある桝形学習教室と一緒に、10歳から通えるプログラミング教室「プログラミング10なるものをやっています。
月一回のペースで、西陣にある教室でイベント型授業を開催中です。

▼次回開催はこちら!

11/13(日)16:00~19:00
プログラミング10「10歳からはじめるプログラミング教室」vol.3

passmarket.yahoo.co.jp

 

 

講師は桝形学習教室山川先生と、studioあお川村のイケメンコンビです。f:id:TETSU_KYOTO_JPN:20161103184929p:plain

桝形学習教室の山川先生(Processingコース講師)

 

それぞれがprocessig(山川)、Scratch(川村)という言語を教えます。初心者用で超簡単です。Scratchは2020年から小学校に導入される予定のプログラミング言語ですね。キーボードを使わないでできるので、アルファベットがわからないお子さんでも大丈夫。いまのところ最年少参加者は小学2年生です。
processingはアート系のプログラミング言語で、今回はスクリーンセーバーをみんなで自作します!ぜひぜひ興味をお持ちの方は、気軽にお問い合わせください。
※99歳までを対象とした社会人向けの講座もありますので、そちらもぜひ!

 

我々の教室の特徴としては、以下3つがあげられます!

完全初心者向け授業
 └言語も超簡単、内容も「プログラミングを好きになる」をテーマに、楽しく取り組めるものになっています。
完全オリジナル教材
 └講義の教材は自社開発。他では手に入らないものになっています!ほんでわかりやすいし、おもしろいです。
最大4名までの小集団授業
 └手厚い指導がウリです!後々の質問もしやすいですし、少人数だからこそ仲の良いプログラミング仲間もできるかも!

 

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▲授業風景。385placeというシェアオフィスの一室を、教室として使っています。

 

桝形学習教室 山川先生とは、いずれ生徒たちとオリジナルアプリの開発とかやっていきたいね、なんて話をしています。

 

まあ、いろいろ言いましたけど、そこまで深く考えなくてもいいので、時間があったら一度プログラミング10に遊びに来てください。
純粋に面白いですから。自分が作ったものが動くのって。 

passmarket.yahoo.co.jp

 

 

関連リンク
平成28年5月19日 産業競争力会議 - 首相官邸
IT人材不足が深刻化、2030年には78.9万人不足に 経済産業省調べ - ITmedia ビジネスオンライン
東京都多摩市立愛和小学校での取り組み事例

 

 

▼「教育のハナシ」前回記事はこちら

tetsu-kyoto-jpn.hatenablog.com

無印のテーブルが"ない時"と"ある時"。[KORE-KURE]

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こんにちは。studioあお空間ディレクション担当の「まっさん」こと松本一春です。

今日は生徒が来るまでヒマだったので、教室長川村のブログをジャックしてみました。

 

 

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川村:いや、ちょっと勝手に何してんの。

 

 

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松本:いや〜ヒマだったんで!笑

 

 

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川村:・・・。

 

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松本:そんなことよりテツさん(川村)この前、教室に新しい机が欲しいって言ってたじゃないですか。

 

 

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川村:そう。教室オープンの時に一式買ったんだけど、サイズも小さいし、2,3ヶ月でガタガタになっちゃって。今は無印のちょっとだけいいやつが欲しいんよ。

 

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松本:そうそれ。でもどうせテツさんお金ないだろうから、勝手にブログで寄付してくれる人を募集しちゃおうと思って。ヒマだし。笑

 

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川村:うん、ヒマって言うのやめよう。お金ないもやめよう。生徒全然集まってないみたいに聞こえちゃうから。

 

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松本:と、言うことで、今日はその「無印のテーブル」が教室に"ない時"と"ある時"を比較してみようと思います。

 

 

 

 

 

「無印のちょっとだけいいテーブル」が"ない時"と"ある時"。

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松本:こちらが例の品ですね?

www.muji.net

 

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川村:そうそれ!この前一個だけ買ってみたんだけど、大きいし頑丈だし使いやすいんよね。

 

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松本:では、今からこの机が教室に"ない時"と"ある時"を比べてみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ない時①:机が汚くなる。

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松本:汚いですね。

 

川村:うん、汚いな。ここで何をしていたかが想像できない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある時①:広々とスマートな環境を実現。

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松本:スマートですね。

 

川村:うん、スマートだな。質量保存の法則に逆らってるけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ない時②:字が上手く書けない。

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松本:今の机は本当にガタガタなんですか?ちょっと字書いてみてくださいよ。

 

川村:わかった。

 

 

 

 

 

 

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松本:いや、汚すぎでしょ。これまだ小学校上がってない子の字ですよ。

 

川村:本当だよ。こんなんじゃ、もしラブレター書いたとしても絶対フラれる。

 

松本:ちょっと書いてみてください。

 

 

 

 

 

 

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松本:いや、間違ってるじゃないですか。

 

川村:ちょっとガタガタすぎて。

 

松本:そんな効果ねーわ。いいから書き直して。

 

 

 

 

 

 

 

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松本:だから、間違えてるって。何この攻撃的な口説き文句。ていうか口説き文句なのかこれ。

 

川村:いや、ちょっとガタガタすぎて。

 

松本:だからそんな効果ねーわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ある時②:心に残るラブレターも書ける。

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川村:いや〜書きやすい。

 

松本:ちょっと見せてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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松本:いや、内容変わってるじゃないですか。文豪ですかアンタは。

 

 

 

 

 

 

 

 ない時③:防げない。

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松本:無印のテーブルがない時は、このように突然バレーボールが飛んできた時も防げません。

 

川村:いや、学習教室で突然バレーボール飛んで来ることある?

 

 

 

 

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松本:どうですか?痛いでしょう?わかりますか?危険なんです。

 

川村:うん、もう十分わかったから、やめてくれる?

 

 

 

 

 

 

 

ある時③:防げる。

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松本:無印のテーブルがある時は、このように防げます。

 

川村:ほほう、なるほど。

 

 

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松本:どうでもいいですけど、ムカつく顔してますね。

 

川村:ほっとけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

比較終了。結果、"ある時"の方が良い。

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松本:どうでした?

 

川村:うん、"ある時"の方が良かった。

 

松本:でしょ?だから見てくれてる方々にちゃんと改めてお願いしてください。

 

 

 

 

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川村:みなさん、いつもお世話になっております。studioあお教室長の川村です。皆様のおかげで今日も生徒たちと楽しく、学びに溢れる時間を過ごせています。ありがとうございます。
いつも教室の様子や活動についてWebなどでも報告させてもらっているのですが、それを見ている方から
「教室に何か寄贈したいんだけど、何が必要かわからない。迷惑になったら困るので適当なものを送れない」
と言っていただくことがあります。嬉しい限りです。
もしこれを読んでいくださっている方の中にもそんな方がいれば、この「無印のテーブル」ください。めっさ喜びます。
公式Facebookページとかでも、ぜひ名前を紹介させてもらいたいですし、なんなら僕の親にも紹介したいです。

www.muji.net

住所はこちらです。

602-8374
京都市上京区一条通御前西入ル3丁目西町72 メゾンワイズ103号 
放課後教室「studioあお」

 

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松本:なんか急に丁寧、かつ図々しくなりましたね。

 

川村:いや、なんか欲が出てきて。

 

松本:正直か。

 

川村:あ!送る前には必ず一報くださいね!2個までしか受け付けてないので!

 

松本:いよいよ図々しいな。

 

 

 

 

 

 

無印テーブルの使い方 応用編

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川村:このテーブルめっちゃ便利なんよ。頑丈で、大きいだけじゃなくて、足もたためて、収納もできるし、持ち運びにも超便利なんよ!

 

松本:はあ…、そうなんすか。

 

 

 

 

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川村:こうやって、持ち出して…、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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川村:こんな感じで楽しいピクニックをすることも可能です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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川村:(寂しい…。)

 

 

 

 

 

−−完−
※実際はガタガタ過ぎて字が書けないなんてことはありません。「無印の方が書きやすい」くらいですのであしからず。

 

 

 

 

 

スタッフ紹介

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松本一春
空間ディレクター 兼 リクルーティング担当
“丁寧な生活”をこよなく愛す、ポパイ系男子。口癖は「チルってる?」。

 

 

 

––––––

放課後教室「studioあお」
602-8374
京都市上京区一条通御前西入ル3丁目西町72 メゾンワイズ103号 
Facebookhttps://www.facebook.com/studio.ao.kyoto/
「いいね!」よろしくお願いします!

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日本、センター試験辞めるってよ〜「覚える」だけの教育は意味がなくなる。〜

僕がやっている「studioあお」という学習教室は、少し変わっていて、普通のお勉強は、基本的に宿題と、テスト勉強くらいしか面倒を見ていません。

じゃあどんなことやってるかというと、最近でいうと「ビジネス」の授業やったりとかしてますね。「YouTuber体験」の授業とかもありますし、今は「子ども時代のショーゲキ体験」を誘発するためのツアー型の授業を開発したりしてます。ちょっと変わってるでしょう?

なぜそんな変わった教室をしているのか。
それには、4年後に起こる教育改革が強く関係しています。

2020年度から教育の評価基準が大きく変わります

studioあおは、その2020年度からの評価基準に焦点を当てた、割と新しい教育理論に基づいた教室なんです。

今回はそちらの説明を少し。中学生以下のお子さんを持つ親御さんに特に関係のある話です。
まず、2020年の教育改革について話します。
日本の教育は評価基準が変わるにあたって、制度も変わります。

どう変わるか。
とりあえず、「センター試験」という今時点で25年間続いている大学入試がなくなります。f:id:TETSU_KYOTO_JPN:20161020161047j:plain

 

 

センター試験、廃止。
大学入学希望者実力評価テスト(仮称)、スタート。 

2020年度、今の中学二年生が大学受験の年から「センター試験」がなくなります。これは結構大きな出来事です。
なんでかというと、評価基準が明確に変わるからです。

新しく始まる「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」は「知の応用力」を測る試験と言われており、今までの「一問一答型 記憶力チェック」のセンター試験とは大きく異なる評価(採点)形式です。

www.keinet.ne.jp

 

この制度変更が示すのは覚えたことを試験で書くだけの試験では、今の世の中で必要とされる能力を測れない、という国の考えの表れです。
つまり今までのやり方じゃダメ。って明確に言われてるということです。
 

 

と、いうのも実は当たり前なんです。
この大学入試に使うセンター試験制度。これ今年の段階でも25年続いてる事になるんですよね。
25年って、やばくないですか?平成2年生まれですよ?
25年前の教育のままってやばいでしょ。
なんでって?だって25年前と、今の世の中って状況が全然違うじゃないですか。
だってそのときiPhoneないですよ?人工知能とかまだまだですよ?というか、僕とほぼ同い年ですセンター試験
言っておきますけどね、スーパーファミコン出た時代ですからね。スーパーファミコン
カセットの差し口「ふーーっ!」してた時代ですからね。
流行語に至っては「アッシー君」ですからね。死語ですよ。
言葉が死ぬだけの時間が経ったということです。

テクノロジーの発達、グローバル化の流れもあって、人々の生活、仕事の種類、働き方は大きく変化しました。つまり、社会で求められるものも25年のあいだ変化している。なのに教育は25年前と同じ状態なのです

と言うことで、めまぐるしいスピードで変化する実社会のニーズからは遅れを取ってしまいましたが、たとえ後方からでもまずスタート切らなきゃどうしようもないですから。英断だと僕は思います。 


そして、大学入試が変わるのでそれに合わせて、高校の指導要領も変わります。
そしてさらにそれに合わせて今後中学校、小学校の教育も変わっていくと言われています。

diamond.jp

 ※「高等学校基礎学力テスト(仮称)」という試験制度も2019年から新しく始まる予定ですが、これは2022年まで大学入試には利用されない予定なので一旦割愛。

 

 

 

この変更の意図を、文科省は公式文書の中で、以下のように書いています。

 

知識・技能を基盤にして、答えが一つに定まらない問題に自ら解を見いだしていくために必要な思考力・判断力・表現力をよりよく評価できるものとすること(P,51 2.大学教育改革

単なる知識の量や細かな知識の有無のみにより評価を行うことがないよう、出題の仕方を工夫する。(P,53 2.大学教育改革

 

僕はよく「お勉強ができる」と、「頭がいい」は違う。という話をするんですが、それがどういう意味かというと、
"勉強できる子"ってのは、持っている武器の数が多い子のことで、
"頭がいい子"ってのは、持っている武器でどう戦うか考えるのが上手い子のことで、全然違う力だよねって意味です。
※この二つは両立するので「頭が良くて、勉強できる子」もいます。

今回の改革はつまるところ、知識・技術は"前提"として、それをもってそこから新しい考えを生み出す能力を持った「頭がいい子」が世の中で求められているということの表れだと思います。

 

 

「覚える」がいらない世の中が来る。…ハズ。

今回のこの改革、公式文書の中には、

「知識・技能」を基盤として「思考力・判断力・表現力」を育てていきたい

という意向が記されているんですけど、僕はこの背景に情報技術の発達があると思います。
今やありとあらゆる情報が、無料で、素早く自分の手元に届くようになりました。
「情報の精度」という点で問題は残っていますが、十分信用に足るサービスも多い。少しお金を払えば確実に信用できる情報も手に入れられる。
Wikipediaだって、もう10年も前にかなりの正確性を手に入れてますからね。(参考:「Wikipediaの情報はブリタニカと同じくらい正確」--Nature誌が調査結果を公表)

そしてスマホタブレット、さらにはVRなどの、情報を受け取るデバイス(端末)の発達も著しい。生活の中に深く入り込み、よりストレスなく、自然に使えるデバイスが開発されていますよね。

僕はこの進歩がさらに進むと、「調べる」と言う作業がドンドン無意識化し、簡単になり、「覚える」と言う作業が極端に減って行くと考えています。どういうことかというと、本人が「調べよう」と思う前に、先回りでgoogle検索されて表示されてる、みたいな。そんな感じのイメージです。
そうなると「知っているか」「知らないか」の違いが極端に小さくなっていく。

googleグラスなんてのもありましたよね。あれすごいじゃないですか。
見た目がもっと普通のメガネに近づいて、使いやすさが上がったら、すごいたくさんの人が使いそうですよね。
この流れで行くと、そのうち「思う」「考える」だけで司令出せるデバイスできそうですね。そうなったらもう「覚える」ことめっちゃ減りそうです。

(と思って調べたら、既に開発されてました。)

kosens.jp

でもこれ、思春期に使ったら大変ですよね。ちょっとエッチなこと考えてしまったら、勝手に検索とかされちゃうんでしょうか。僕が子どもの頃にはなくてよかったです…。


このテクノロジーの進化による、生活様式の変化の話をすると「そんな世の中イヤやわ〜」とか、「そんなん私たちの時はなかったからちゃんと辞書で調べてたよねえ!」と、大人のみなさん仰るんですが、イヤかどうかは関係なく、昔はどうだったかは関係なく、そういう未来が来ちゃうんです。(もちろん、あくまで可能性の話ではありますが)
今、iPhone当たり前じゃないですか。それと同じです。
ちょっと前には存在しなかったものが、あっという間に、当然のように生活に溶け込み出すんです。

 

 

子どものうちから「ビジネス」に触れる。

 この改革を受けて、検討されているのが、アクティブラーニング、キャリア教育などなどです。

10月18日放映の「今夜くらべてみました」で、”最新の授業”という形で、超名門女子高「品川女子学院」の授業が紹介されました。
株式会社の運営体験や、実際の企業とコラボして商品開発の授業、これいいですよね。

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品川女子学院の文化祭の様子。株主総会もやるらしいです。(今夜くらべてみました10月18日放映)

 studioあおの小中学生も同じようなプログラムをやっています。
最近、正式に開設した「ビジネス科」という科目で、株式会社の運営や、マーケティングを行う中で、実社会で必要とされる力、自分で考える力や、協働する力を養っていきます。

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▲実際に中学生が作った株券です。予算集めは経営企画部が主導を切って行います。

社会で求められる能力を育てていく「教育」の中で、実社会を体験する機会を用意する。これすっごく大切だと思います。
しかも、大人になって放り出される社会の中で、「仕事(ビジネス)」というのは非常に大きなウエイトを占めています。非常に合理的な授業だと思います

私立の学校は結構こういう授業やってるみたいですね。

 

studioあおでは、ちょっと前はドリンクやアクセサリーの販売をイベント出店という形で行なっており、
経営企画(経理含む)、広報、管理、開発の4部署に分かれて活動し、利益の最大化目指して頑張っておりました。(もとい、打ち上げの焼肉を目指して頑張っております。)
最近は中学生アクセサリーブランドの立ち上げを、中学1年生主体で行なったりしています。

その中では答えが一つじゃない問題も頻繁に現れますが、その度にみんなでああでもないこうでもないと、思考を巡らせながらやっています。

これから先もいろんなビジネスに挑戦したいと思っています。
任天堂とゲーム開発するとかね。
ROHMとLEDイルミネーション企画するとかね。
はてなブログとかとなんかするとかね。
大学と何かやるのとかもいいなあ。

そういうことやっていきたいなあ…、と思っています。

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 ▲品川女子学院の生徒が企業と開発した商品。今夜くらべてみました10月18日放映)

 

 これからの日本の教育は、実社会のニーズに応えて大きく変化していきます。
今回の「ビジネス科」の授業や、他塾と合同でやっているプログラミング教室も含め、教育業界に起こるちょっと未来の変化、そして実社会のニーズを見据えた教育プログラムstudioあおではどんどん展開して行く予定です。 
今でこそ変わった教室に見えるけど、これからはどんどんスタンダードになっていくはず。

知識・技術は"前提"として、そこから新しい考えを生み出す能力を持った「頭がいい子」を育てていきたいと思っています。

どうぞよろしくです。

 

相変わらず記事長くてすみません…。削って削って4000字…。
読んでくださってありがとうございます。

 

 

参考
2016年3月公表「高大接続システム改革会議_最終報告」

 

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2秒で哲学 #4【ユング:人間関係について】

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彼女「だから元カレとはもうなんでもないって!ただの友達だってば!」

ユング「絶対ウソだね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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《人間関係は化学反応、一度作用しあったら二度と元には戻れない》

-ユング(スイス)

グローバル化は”酒とメシ”から。〜弟のほぼ文無し旅24~30日目[沖縄]〜

大変ご無沙汰しております。川村です。
ブログ、頓挫したかと思ったでしょう?
中途半端なところでやめたと思ったでしょう?
そりゃ、そうですよね。「弟のほぼ文無し旅」。最終更新から一ヶ月以上が経ちました。
冨樫義弘先生もびっくりの休載ぶりです。

でもね、違います。僕はそんなに中途半端な男ではありません。
ただサボっていただけです。ええ。

仕事で文章書く機会が幾つか重なって「仕事以外でまで書きたくねえ」ってなっただけです。
二郎系ラーメンと同じですね。たまにでいいならものすごく美味しく食べられるんですが、「毎日食え」って言われると「あんなもん食べ物じゃねえ」と心が荒れます。
ただ、しばらくするとやっぱり書きたくなるんですねえ。ここら辺の中毒感も二郎系ラーメンに似ています。


弟のほぼ文無し旅、実はリアルタイムではすでに終わっているのですが、その結末までをあと5記事程度で綴らせてていただきます。
僕は冨樫先生みたいにネームで週刊誌掲載するようなことがなきよう、「え?どこまでが背景?」みたいなことなきよう、頑張ります。(あれはあれでファン心をくすぐられましたが)

精一杯、楽しく、気の向くまま、だらだらと書かせて頂きます。
また前置きが長くなりました。では行きます。

 

 

もう前の記事忘れてると思うので、こちらからどうぞ。

tetsu-kyoto-jpn.hatenablog.com

 

最初から読み直したいという、徳の高い方はこちらから。極楽で会いましょう。

tetsu-kyoto-jpn.hatenablog.com

 

 

弟がめっちゃグローバル化しました。

 

敬愛する我が社の代表ブログにならい、まずは結論から行きましょう。

この記事は、弟が急速にグローバル化した経験から「個人のグローバル化は”酒とメシ”で加速する。」ということを主張しています。

 

まずはここでいう「グローバル化」という言葉の定義を簡単に確認をしておきます。
ここでいう「グローバル化」とは、英語を覚えることや、海外に頻繁に行くことだけを指しません。

そもそも「グローバル化」(グローバリゼーション)とは「政治・経済、文化など、様々な側面において、従来の国家・地域の垣根を越え、地球規模で資本や情報のやり取りが行われること。」(引用https://goo.gl/Z8UKcQ)であり、

簡単に言うと、「 国と国と間の障壁が限りなく小さくなること」です。

今回は政治・経済というよりも文化的な話についてで、しかも「個人のグローバル化」についての話なので
「異文化がすぐ身近にあることを当然のように受け入れられる状態になっていくこと、
「異文化を取り入れることに抵抗がない」状態になっていくことを指し、
その"異文化への寛容度合いの高まり"自体を「個人のグローバル化」と呼んでます。

 つまり、ここでいう「グローバル」な状態な人っていうのは、CoCo壱の横の席で素手でカレー食べられても、ヘッチャラな人のことなんですよ。
あまつさえ、「じゃあ俺も」って言って素手でカレー食べちゃう人のことを指すんですよ。
これがグローバルです。 

 

その意味で、僕から言わせるとそこらへんのちょっと留学行ってた人なんかは全然グローバルじゃありません。

素手でお尻拭けますか、っつー話ですよ。

拭けないでしょ?じゃあグローバルじゃありません。
大学はグローバル人材の輩出に躍起になってますが、全然輩出してません。
みんなトイレットペーパー使ってます。

弟は元が引きこもってキムタクのドラマ見漁る生活をしていただけあって、スタート地点はかなり後方だったのですが、そこからの変化はかなり劇的でした。
つまり一次関数でいうと、切片はかなりマイナスでしたが、傾きがほぼy軸と垂直でした。(中2の次のテスト範囲です。復習しておくように。)

 

じゃあその弟が、実際どれくらいグローバル化したかを見てみましょう。

before

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▼▼▼
after

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これくらいグローバル化しました。

おわかりいただけたでしょうか。
これがグローバル化です。真っ赤な袴を着ていたのはつい数ヶ月前の出来事です。
それが今や、豊満なバストを手に入れ、当然のように外国人のお姉さんに後ろからバストを握られていますからね。

これが「当然のように異文化がある状態」のいい例です。見てください、表情に全く動揺がないでしょう?
というか何なんでしょうこの表情。どういう気持ちなんでしょうか。そして瞳孔開いてませんか?
兄として一抹の不安を覚えます。

というかそもそも同一人物なんでしょうか。そこから疑いたくなるほどの変化。
これがグローバルです。

 

今回はこの弟のグローバル化がテーマ。
この弟の変化には、”酒とメシ”がかなり影響してたんじゃないかなと思っています。

 

 

 

グローバル化のキーは「何その料理!?」

 

前回記事を読んでいただければわかりますが、弟はゲストハウス「CamCam沖縄」さんにて、住み込みで働き始めました。

朝昼晩のシフトのいずれかで、ベッドメイキングや受付業務、その他設備維持の雑務を行う毎日です。

お給料はナシですが、三食と寝床が付いていて、それまで「マクドですナルドです」で寝泊まりしていた弟にとっては、考えられないくらい贅沢な環境です。

スタッフの皆さんはとても優しい方が多いようで、弟の生活レベルが急に上がりました。

 

前回記事にも書きましたが、
それまで肉を焼くこと
ご飯をよそうこと
しかできなかった弟が、ここに来て驚くべきイノベーションを起こします。
控えめに言って歴史的事件です。産業革命です。

 

CamCamではキッチンを使って、みんな自由に料理ができるようで、宿泊中の外国人の方々も祖国の料理を振る舞ってくれたようです。

 

ここがすごくキーポイントだと思います。当たり前のように外国料理が食卓に並ぶ。
なかなかないですよねこんな環境。しかも複数の文化圏の方がいらっしゃいますから、たくさんの文化を、文字通り"味わえます"。
まずCamCamの「食」の環境がグローバルであった。ということがよくわかります。

この日は弟から、ベジタリアンの外国人が作った、「レーズンとミントと玉ねぎの炊き込み御飯」の写真が送られてきました。

 

 

 控えめに言って事件です。
本気で何かわからなくて「なにこれ?おから?」って聞いてしまいました。

いや、レーズンとミントと米て。って思いました。
この感想ですでに僕がグローバルでないことが露呈していますね。
すみません、僕は素手でお尻拭けません。
というか、今の時代もインドの人が本当に手で拭いているかも知りません。
留学経験者の皆さますみませんでした。(土下座)

 

本当にグローバルな人はこの画像を見ても、
「あーうん。美味しそうだね」って言いながら、納豆にカレー粉とオリーブオイルかけて、仕上げに豆板醤混ぜてからパンに塗って食べてますからね。
※奇跡的にそれっぽい画像見つけたので載せておきます。

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このCamCamの「食」環境が、弟のグローバル化を加速させました。
「食」という、生命活動に必ずついてまわる行動に、異文化が頻繁に顔を出す。
これがジャブのように、弟の知的好奇心をチクチクと刺激するわけです。

決して一度で大きな変化があるわけではないと思います。
ただ、食卓に当たり前に異文化があるという環境が最もグローバルだという話です。
そして、時にその独特の「食文化」への興味が、国や世界の大きな意味での「文化」への興味に変容していきます。

 

へ~こんなの食べるんだ!
お肉おいしいよ?お肉食べないの?
あ、そういう宗教なのか!みんなそんな宗教なんだ!
それって学校で教えられるの?国全体がそうなの?

 

興味が湧くと、いろんなこと話したくて、コミュニケーションの努力をします。
すると自然と英語を覚える努力を始めるんですね。
簡単な英語で何か質問できないか、と思案する姿が日々の連絡からもうかがえます。

  

ここらへん、相当いい悩み方してました。
明日なんて話しかけようとか。どう言うのがいいんだろうとか。
第一言語が違うのですから、かなり難易度が高いコミュニケーションのはずですが、臆することなく向かう姿勢が見えました。
※仲良しの外国人さんや、渡航客の方は日本語が話すことができない方が多いようでした。

 

 

お酒がグローバル化を加速させる

 

頻繁にお酒も一緒に飲んでいたようです。

振り返りメモに、アルコールが入っていない人には絶対書けないテンションの落書きが度々ありました。

 

 

いつも非常に楽しそうで羨ましい限り。

 

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お酒を飲むことによってコミュニケーションは加速しますからね。
加速したコミュニケーションの中で、多くの情報交換が行われます。
その度に弟は様々な価値観や文化が知っていくわけです。
そして世の中の多様性に、徐々に気づいていく。
今まで生きてきた世界がいかに狭いかを理解し、
その先にさらに広がる世界の大きさを実感し、
そしてその都度、未知への興味と期待を膨らませていく。もっと知りたくなる。

好循環。Oh!! GOOD JUNKAN!!

  

 これはちょっと先の話ですが、この日は仲良くなった外国人とビーチにふらふらと遊びに行った時の様子。

たまたま行われていた、綱引きイベントにタイ人のふりをして参加。
優勝の栄光と、オリオンビール一箱を獲得したそうです。
意味もなく外国人のふりをする。
これがグローバルです。
※別に外国人じゃなきゃ参加できないというルールはなかったようです。

いや、というよりもむしろ国籍に意味を感じないのでしょう。
俺は日本人であり、タイ人であり、てゆーかそもそも地球市民なんだけど?
というちょっとチャラめのグローバリズムです。
とりま人類皆兄弟的な?世界平和の鍵は弟にありそうです。

 

というか、この弟に「タイ人です」と言われた時の違和感のなさヤバくないですか?
いるもんこういうタイ人。絶対トムヤンクン耐性ありますもんね。サワディーカップ。
受付の人も何の違和感もなく了解したんでしょうね。

 

 

 

 

英語のアドバイスをくれる弟。

自信をつけた弟は、会話にも英語を交えてきます。

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見てください。突然の英語です。脈略が一切ありません。
これがグローバルです。


さらに弟は僕に英語でコミュニケーションを取るときのアドバイスまでくれます。

 僕「英語しゃべれんの?どうやって話してんの?」

弟「"イエス"と”ノー”と"オッケー"で大体いけるよ!(自慢げ)」

僕「そうなんだ、ありがとう(まじかよこいつ)」

 

驚くべきことに弟は3単語で会話していたようです。
ゴリゴリです。驚くべき脳筋イングリッシュ。
果たしてそれで会話が持つんでしょうか。
僕は"うん"か"いいえ"か"大丈夫"しか言わない人と、友達になれる自信がありません。

 


グローバル化は進んでも、バイリンガル化はまだまだ先になりそうです。

 

とにかく僕としては、ただ無気力にキムタクのドラマを見漁っていた頃に比べ、「英語を覚えたい」だったり、「海外行ってみたい!」のようにやってみたいことや、興味の対象ができただけで万々歳です。
CamCamに拾ってもらえてよかったなあ。

今回はここまで。

次回は新しい働き口が見つかった話について書こうと思います。
さあ、ラストまで残り4記事程度です。
駄文で恐縮ですが、お付き合いをお願いいたします。

 

 

 

ーー

ということで、「グローバル化は”酒とメシ”から」でした。
ゲストハウスは気軽に外国人と共同生活できる。という意味でグローバルになっていきたい人にはすごくいいんでしょうね。

ということで、ゲストハウスに勤める後輩から聞いた京都のおすすめゲストハウス貼っておきます。

【日暮荘(ひぐらしそう)】

日暮荘: 京都の町家ゲストハウス 築80年の町家で宿泊
名前がすごくいいですね。二条駅から徒歩4分という立地も最高です。
レトロな洋室があり、和室もどこも素敵空間。無料で飲める本格コーヒー(豆を挽くところから。豆もいいやつ)。本格的なとこお庭を見ながらゆっくりくつろげる共有スペースがあるそうです。後輩が働いてます。

 

【鯉屋】

京都西陣のお屋敷 町家ゲストハウス 鯉屋 こいや
こちらはかなりお庭が壮大な感じです。西陣なのでバスか地下鉄でのアクセスがおすすめです。

 

【和楽庵】

京都 ゲストハウス 和楽庵 | 町家ゲストハウスで宿泊 Guest house WARAKU-AN
 京都の町屋ゲストハウスの始祖らしいです。オーナーさんと話してみたいですね。
左京区でみやこメッセと京都大学の間くらいです。

 

【Len】

Len 京都河原町—Hostel, Cafe, Bar, Dining
 ここねえ、僕打ち合わせで行ったことあるんです。一階のカフェバーだけですけど。すんごくおしゃれです。熟れてるんだけど、清潔感もある。なんだか、朝ごはんここで食べたら丁寧な生活ができそうです。(引用:ポパイ)
五条河原町くらいです。

 

CamCam沖縄

www.camcam-okinawa.com

危うく忘れるところでした。最高のゲストハウスです@沖縄。管理人カズさんを始め、超親切でフランクなスタッフの皆様がいらっしゃいます。もう細かいことはここらへんの記事読んでいただければ。

tetsu-kyoto-jpn.hatenablog.com

 

以上でした。

ではまた次の記事で。

 

 

 

 

弟のほぼ文無し旅 [沖縄]
ーーーーーーーーーーーーーー
この旅では、弟はお金を持たずに片道チケットだけで沖縄に行き、
帰りのチケット代と僕との飲み代を稼いたら帰ってきます。

僕は毎日弟と連絡を取っており、
記録したその内容をここで愉快に楽しく、気ままにお送りしていきます。
いわば弟の成長記録です。いつ終わるか全然わかりません。 

リアルタイムの実況中継はTwitterの僕のアカウントに残っております。
#弟のほぼ文無し旅  #沖縄 でまとめて読むか、
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▼こちらは僕の職場ですー。僕は京都で教育事業を手掛けております。
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放課後教室「studioあお」
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2秒で哲学 #3【デカルト:学問について】

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デカルト「ニュースは見とけ。いや、まじで。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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《最高の学問とは、世間という厖大な書物から学ぶことである》

-デカルト(フランス)